篠原継之助の【食事は人生で大事なモノ】

はじめまして、篠原継之助(しのはら つぎのすけ)です。東京都品川区在住、現在、都内でイベント会社の経営しております。日頃の【食事】をテーマにアップします。よろしくお願いいたします。

【これからの時期はこれ!】今年の冬はおでんを食べよう!

こんにちは、篠原継之助です。

 

これからますます寒くなる季節に入っていきます。そんな季節にはあったかい料理がとても美味しく感じられますね。

 

今回はそんな寒い冬に食べたくなる「おでん」について書いていきます。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

おでんとは

おでんは、日本料理であり、煮物の一種です。鰹節と昆布でとった出し汁に味をつけ、タネと呼ばれる様々な具材を入れて長時間煮込むことで作られます。

 

地域や家庭ごとに入れる具材が変わったり、だしで使うものが変わったりと、様々な味を楽しむことができます。

 

様々な具材を入れて作られるため、具の栄養的な特徴を知った上で組み合わせれば、美味しくて栄養のバランスが良いおでんを作ることができます。

 

よくあるおでんの具でいえば、大根、卵、昆布、ちくわ、こんにゃくなどがあります。

 

大根やこんにゃくには食物繊維が多く含まれており、卵にはタンパク質、昆布にはグルタミン酸が含まれます。

これらに加えて他にも沢山の具が入るため、おでんは一つの鍋の中で沢山の栄養と美味しさを味わうことができます。

 

特にこれからの時期、食べたくなる料理の一つですね。



おすすめの具材

前章でも述べたようにおでんは沢山の具材を入れて作られます。

ここではおすすめの素材について書いていきます。

 

1、大根

ひとつ目は大根です。おでんと言ったら大根という人も多いほど定番の具材になりますが、大根には食物繊維がとても多く含まれており、腸内環境を整えてくれます。

最近では腸活という言葉もよく聞くほど、腸内環境を整えることは健康に直結します。

 

さらに、おでんの具の大根はおでんの出汁をとてもよく含んでいます。他の具材から染み出した栄養素を多く含むため効率よく栄養素を摂ることができます。

 

それになんと言っても出汁をたくさん含んだ大根は美味しいです。

僕もおでんと言ったら真っ先に大根を食べます。

 

2、がんもどき

次にお勧めするのががんもどきです。がんもどきは大根と同じでおでんの出汁をよく含んでいるので、出汁に染み出した栄養素をとることができます。

 

さらにがんもどきにはひじきが入っているものもあり、ひじきには食物繊維、ミネラル、カロテンなど多くの栄養素が含まれています。

そしてがんもどきは豆腐でできているため、豆腐に含まれるタンパク質も一緒に摂取することが可能となっております。

 

がんもどきというとあまり率先して食べることがないかもしれないですが、とても栄養価の高い食べ物になりますので、おすすめの具の一つとなります。

 

3、ちくわ

最後にお勧めするのがちくわです。

ちくわはスケソウダラやほっけといった白身魚を練り物にしたものになります。

そのためちくわにはビタミンBやビタミンD、鉄分などが含まれており、普段不足しがちな栄養素を補ってくれます。

 

また、低脂肪高タンパクのため、体を鍛えてる方やダイエットしている方にとてもお勧めです。

ちくわをはじめとする練り物は、たんぱく質に含まれる必須アミノ酸(※)のバランスがよく、体内に吸収されやすい食品です。

魚が苦手な方や、骨があると食べにくいと感じる方は魚のかわりに食べるのもいいですね。

 

必須アミノ酸とは

アミノ酸のうちでも、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニンフェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類は、人体でほとんど合成されないうえに、人体にとって必要不可欠なもので、必須アミノ酸と呼ばれています。”

引用元:https://www.kibun.co.jp/knowledge/neri/living/eiyou/index.html

 

さいごに

これからの時期、おでんを食べる機会が増えてくるかと思います。おでんは沢山の具材の味を楽しめるだけではなく、具材に含まれる沢山の栄養素が詰まっています。

 

これからの寒い冬を暖かく乗り越えるだけではなく、栄養面からも健康にしてくれます。

 

ぜひ皆さんもこの冬は暖かく美味しく栄養満点のおでんを食べてみてはいかがでしょうか。

女性のためのプロテイン!Mio protein

こんにちは。

篠原継之助です。

 

今回はボクの中で今1番ホットな話題【Mio protein】について書いていきます。

 

Mio proteinはボクと仲間たちで作った「女性に向けたプロテイン」で、今年の3月から「プロテインを作る」プロジェクトをスタートさせ、11月半ばにようやく形になったプロテインです。

 

今回はそんなMio proteinについて、開発のきっかけやボクたちがこだわったポイントについて書いていきます。

 

是非最後までご覧ください。

 

開発のきっかけ

開発のきっかけはボクの近くで仕事をする女性のこんな一言でした。

「仕事もプライベートも全部どりしたい」

彼女のふと放った一言についてよくよく聞いてみると、

「仕事は楽しいし充実してます。でも仕事が忙しくてプライベートの時間は少ないです。プライベートももっと充実させたいです。」とのことでした。

さらに聞いてみると

「朝は忙しくてご飯が食べれてない」

「日々の食事も栄養が偏っている」

「美容にももっと気を使って美しくありたい」

という話をしてくれました。

確かに、「仕事が忙しく、健康や美容に使う時間がなかなか取れない」というお声をよく耳にします。

「女性として美しくありたい」という想いは女性であれば誰もが思ってることです。

「仕事が忙しいからという理由で健康や美さを諦めるのはもったいない!!!」

そう思い、

忙しくても毎日手軽に飲めるような美味しさで、かつ内側から美しさを作る女性のためのプロテインを開発することにしました。

 

Mioプロテインのコンセプト

Mio proteinは女性に向けたプロテインで、そのコンセプトは【美しいをもっと美味しく】です。

 

日頃不足しがちな栄養を補給するだけでなく、美を内面から作るようなプロテインを目指しました。

プロテイン=筋肉」や「あまり美味しくない」「毎日飲むのが面倒」といった従来のプロテインのイメージを変え、

毎日飲みたくなるような美味しさと、美を内側から作る高い栄養価であなたの「自分史上最高の美しさ」をサポートしたいという思いから生まれた商品です。

女性がより生き生きと仕事ができる社会の実現を目指して、成分にこだわりぬいてつくりました。

成分については次の章でまとめていきます。

 

こだわりの成分

Mio proteinには頑張っている女性がより輝くようにたくさんのこだわりが詰まっています。

特に成分に関しては何を入れるかにもこだわりつつ、何を入れないかにもこだわりました。

ここではそんなMio proteinに詰まったこだわりについて紹介していきます。

 

1、日々不足しがちな栄養素を摂取できる

Mio proteinはタンパク質はもちろん、その他にも様々な栄養素を配合しています。そのこだわりをご紹介します。

・タンパク質

・鉄分

マグネシウム

・食物繊維

・乳酸菌

・ビタミンなど

特に女性はPMS月経前症候群)時に多くの鉄分とマグネシウムを消費することで体調不良につながることが多いです。

それをMio proteinで補うことが可能になっています。

また、プロテインを飲むとお腹を下すという声も多くいただいてたので、

今回のMio proteinはWPIプロテイン分離乳清タンパク質)を採用しています。

WPIプロテインはタンパク質の純度が高く不純物が少ないので、体に吸収されにくく、なおかつお腹を下しにくい作りになっています。

 

2、入れない成分にこだわった

Mio proteinは入れない成分についてもこだわっています。

グルテンフリー

・シュガーフリー

人工甘味料不使用

・保存料フリー

GMOフリー

体に悪いと言われる添加物などを極力抑えオーガニックにこだわった作りになっています。

これにより、誰もが安心して摂取できるプロテインを作りました。

 

3、飲みやすいヨーグルト味

プロテインの味にもこだわっています。

プロテインを飲んだことのある友人たちに話を聞くと、

「粉っぽい」や「ドロドロしてて重い」や「後味が残って嫌だ」という声をいただいたので、

Mio proteinはスッキリとした毎日継続して飲みたくなるような美味しさを求め、たくさんの試飲会を繰り返しつくりました。

その結果、とても美味しいプロテインが完成しましたので、お手元でその美味しさを味わってみてください。

 

さいごに

プロジェクトのスタート時はやる気は満ち溢れているが、商品開発なんてしたこともないど素人の集まりでした。

そんな中、たくさんのミーティングや試飲を経て、プロテインを形にすることができ、お客様が手に取っていただける状態にできたことを本当に嬉しく思います。

1人でも多くのかたにMio proteinを手に取っていただき、働く女性に貢献できたらと思います。

 

少しでもご興味を持っていただけましたら、12月よりボクがオーナーを務めるgift communicationというお店で店頭販売、オンラインショップでの販売を開始しますので、是非手に取ってみてください。

 

gift communication:

gift-communication.com

鮭を食べて美味しく健康な体を作ろう!

こんにちは。

篠原継之助です。

 

最近は寒い日が増え、冬が来たなと実感する機会も多くなってますね。

 

これからの時期になると楽しみなのは「食」ですね!

 

その中でも今回は冬場に美味しい鮭について書いていきます。

是非最後までご覧下さい。

 

冬場に美味い鮭

冬に美味しい代表的な魚と言ったら鮭ではないでしょうか。

鮭は誰もが一度は食べたことがある、とっても身近な魚です。

 

鮭は川で生まれ、夏場は海で過ごし、秋から冬にかけて産卵のために川に戻ってくるという回遊魚と呼ばれる魚の一種です。

産卵のために夏場、海で多くの栄養を蓄え、秋口から川に戻ってくるため、9月から12月ごろの鮭は脂が乗っており、とても美味しくなってます。

 

さらにこの時期の雌鮭のお腹の中にはたくさんのたまごが入っており、鮭の身だけではなくいくらも美味しく食べることができます。

 

脂の乗った鮭の身と宝石のようないくらがたまらなく美味しいのが今の時期です。



鮭に含まれる栄養素

鮭は美味しいだけではなく、たくさんの栄養素も詰まっています。

ここでは鮭に含まれる栄養素とそれによって期待できる効果効能について書いていきます。

 

1.免疫力向上

鮭にはアスタキサンチンやビタミンCやビタミンEなど抗酸化作用に優れた栄養素が複数含まれています。

抗酸化作用とは体内で活性酸素から体を守ることで、それにより体内のウイルスや菌をより多く排除することができるようになります。

 

2.記憶力向上

昔から鮭を食べると頭が良くなると言われているように、鮭には記憶力を向上させる力もあります。

鮭に含まれるDHAEPAは脳細胞を活性化させるといわれてます。それにより記憶力の向上に期待ができます。

日々頭を使って仕事をされる方は是非摂っておきたい栄養素です。

 

3.老化防止

鮭に含まれるアスタキサンチンには老化防止の効果も期待できます。

アスタキサンチンにはメラニン色素から肌を守る働きが期待でき、シミやそばかすの発生を防止できると言われています。

また、鮭の皮にはコラーゲンがたくさん詰まっており、潤いに満ちた肌になることが期待できます。

 

さいごに

鮭は美味しいだけではなく、たくさんの栄養素が詰まっています。免疫力向上、記憶力向上、老化防止、鮭を食べることで3つを一度に行うことが期待できます。

今の時期美味しい鮭を食べて、健康面も気遣ってみてはいかがでしょうか。

腸活は免疫の要!(後編)

こんにちは。

 

篠原継之助です。

今回も腸活をテーマに書いていきたいと思います。

その時記載した、ヨーグルトについて今回は深掘りしていこうと思います。

最後にはヨーグルトを使った簡単おすすめレシピを書くので、

是非最後までご覧ください。

 

腸活としてのヨーグルト

ヨーグルトには前回お話しした、乳酸菌が多く含まれています。

この乳酸菌が腸内環境を整えるのにとても有効です。

 

人間の腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つの菌が存在してます。腸内環境を良くするとはこれらの菌のバランスを整えることになります。

 

ただ忙しい方や不規則な生活をしてる方は、食事が偏り、悪玉菌が増加しているケースが多くなっております。なので善玉菌を増やすことで腸内環境を整えることができます。

 

そこで活躍するのが乳酸菌です。

 

乳酸菌には善玉菌を増やす力があるため、意識して摂取することをお勧めします。

 

腸の中に乳酸菌が入るとそのまま善玉菌として扱われ、腸内環境を整えてくれます。

 

そして、乳酸菌を摂るのに1番簡単な方法がヨーグルトを食べることです。ヨーグルトはスーパーやコンビニなどどこでも手に入り手軽に食べられることができ、かつ豊富な乳酸菌を含んでいるので、忙しい方には特におすすめです。

 

簡単ヨーグルトレシピ

1.ハチミツと一緒に

ヨーグルトのオススメの食べ方の一つが蜂蜜と一緒に食べることです。

 

ヨーグルトの酸味により蜂蜜の甘さがより際立ちとても美味しく食べられます。

 

また、蜂蜜にはさまざまな栄養成分がバランスよく含まれ、咳・喉の痛み対策や口腔ケア、風邪予防、スキンケア、腸内環境を整えるなど、健康と美容に嬉しい効果が多く期待できます。

 

ヨーグルトと蜂蜜を一緒に食べることで腸活だけでなく美容と健康にも気をつけられるようになるのでとてもオススメです。

 

2.フルーツと一緒にスムージーにする

二つ目のおすすめはフルーツと一緒にスムージーにすることです。

 

スムージーにすることで、美味しくなるだけではなく、とても飲みやすくなり、朝の時間がない時でもしっかりとヨーグルトを食べることができるようになります。

 

また、フルーツも蜂蜜と同様にたくさんの栄養が詰まっておりより健康に気を使うことができます。特にフルーツにはビタミンが多く含まれているものが多くあり、疲労回復や病気の予防、自律神経を整えるなどの効果が期待できます。

 

腸活だけでなく、そのほかの健康面にもとても良く、何より手軽に美味しく飲めるのでとてもオススメです。

 

まとめ

腸活にとってヨーグルトはとても効果的な食べ物だと思います。

またヨーグルトと一緒に食べるものによってさらに健康的な食事を行っていただくことが可能になります。

みなさんも美味しく楽しみながら腸活を行ってみてはいかがでしょうか。

腸活は免疫の要!(前編)

こんにちは。

 

篠原継之助です。

 

みなさんは「腸活」という言葉を聞いたことがありますか?

 

ダイエットや美容効果等で注目され、テレビやSNS等でも取り上げられているため、特に女性は知っている方も多いのではないでしょうか。

 

腸活はダイエットにもよいそうですが、「免疫力を上げる」ことを知っていますか?

これから夏にかけて体力が必要になってくると思います。

 

今回は女性にも男性にもおすすめな「腸活」、特に前編では基本となる「腸の働きについて」お話しします。

 

腸の働き

腸は食べた物を消化し、栄養分と水分を吸収する働きはみなさんご存知かと思います。

実は、腸には身体に存在する免疫細胞の60〜70%が集まっており、人体最大の免疫臓器と言われています。そのため、腸活で腸内環境を整えることで、免疫力を上げることに繋がります。

 

また、「腸は第二の脳」と言われています。腸と脳は密接な関係があると言われています。

 

僕や経営者仲間は、毎日楽しくハードワークをするために健康的な身体作りを大切にしています。

そのため、月に1度は健康に関する講義を受講しています。そこでも、以前、脳腸相関の話を聞き、いかに腸の働きが健康維持に大切かを学びました。

腸内環境が悪いと、善玉菌が減り、悪玉菌が増えます。肌荒れを起こしたり、免疫が下がったりするだけでなく、精神面にも影響があると言われています。

 

腸内細菌研究の第一人者・内藤裕二教授は、以下のように述べています。

 

”脳の成熟には腸内細菌が大事であり、病気だけではなくコロナ禍のストレス、認知機能に対しても影響があるのではないかと世界中で研究されています。(中略)

 

(精神面に関して)

ストレスなどで精神的に不安定で、うつ傾向がある人は便秘や下痢ぎみですし、便秘や下痢の人は、精神的に不安定な傾向があります。

また、精神面の症状も腸の症状も、よくなるときは不思議と一緒によくなるのです。

いろいろな経路がありますが、腸と脳は密接に関係していると思います。

どちらが大事かは難しいのですが、生物の中には脳がなくて腸がある生物がいますので、私は脳より腸のほうが大事だと思っています。”

 

引用:朝日新聞 Reライフ.net【脳と腸は密接に関係しているストレスが腸内環境に影響】https://www.asahi.com/relife/article/14494208

 

このように、腸は消化をするだけでなく、免疫の要でもあり、精神面にも作用する等、身体にとって大切な働きが多くあります。



おすすめの腸活方法

では、どのように腸活を行ったらいいでしょうか?

ここではボクのおすすめの腸活方法を皆さんにお伝えいたします。 

 

・乳酸菌

腸内環境を整えるために有効なのが乳酸菌を摂ることです。

人間の腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つの菌が存在してます。腸内環境を良くするとはこれらの菌のバランスを整えることになります。

 

乳酸菌には善玉菌を増やす力があるため、意識して摂取することをお勧めします。

ボクが乳酸菌を摂るためによく口にしているものが、ヨーグルトとR1になります。

特にR1は去年ぐらいから毎日飲むようにしてるのですが、おかげさまで腸の調子はとてもいいです。

 

・食物繊維

もう一つのおすすめの方法が食物繊維を取ることです。

先にも書いたように腸内環境を整えるために大事なのが善玉菌になります。

食物繊維は善玉菌のエサになるので、食物繊維を摂ることで乳酸菌の活動が活発になり、それにより腸内環境が整います。

食物繊維は野菜などから摂取が可能ですが、ボクのおすすめは青汁を飲むことです。

ボクは青汁を10年以上飲み続けていますが、その効果もあり腸の調子はとてもいいです。

 

まとめ

腸活をすることで、心身ともに健康な体を作ることができます。これから夏に向けて体調を崩しやすい時期になってくると思うので、今から健康に気を使うことが大事だと思います。

腸活をすることで健康で楽しい生活を送ってみてはいかがでしょうか。

新年間近!"お歳とり"知っていますか?

 

こんにちは。

 

篠原継之助です。

 

2022年も残りわずかです。

今年1年もありがたいことに、経営している

セレクトショップやイベントスペースが

オープン初月から黒字続きと絶好調です!

プライベートでは家族と過ごす時間も確保でき、どちらも充実した1年になりました。

2023年は今年以上に躍動する年にします!

 

みなさんは大晦日をどのように過ごされますか?

晦日から新年にかけての食事といえば、年越し蕎麦を食べる方、

新年を迎えると、おせちや雑煮を食べる方もいるかと思います。

 

さて、今回のテーマでもある、【お歳とり】とはなにかご存知でしょうか?

 

正月に"おせち"を食べる理由

 

まず、正月に「おせち」を食べるようになったのはなぜでしょうか。

 

それは、年神様が家に訪れ、年の幸福をもたらしたとされています。

そのため、年神様にお供えする料理として作られた膳が「おせち」です。

人々が年神様へ五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全等を願い、

山や海の幸をお重に詰める風習が残っているのです。

 

また、こんな言い伝えがあるそうです。

かまど(今で言うコンロ)には荒神様という守り神がいて、正月に火を使うと荒神様を怒らせてしまうそうです。煮炊きをすると"灰汁(あく)"がでるため、"悪"がでると縁起が悪いとされています。

正月は荒神様に休んでいただくことになったそうです。

毎日ご飯を作っていただいている方に感謝をこめて、

正月はゆっくりしていただこうという意味もあるそうです。

 

このような、してもらっていることへの感謝の気持ちは大事ですね。

 

今では正月におせちを食べることが一般的になっています。

 

お歳とりとは?

出典:農林水産省Webサイト

(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/toshi_torizen_miyazaki.html)

 

実は【お歳とり】とは、"おせち"とほとんど変わりありません。

 

農林水産省の「うちの郷土料理」より、

 

古い正月の迎え方であり、旧暦を使用していた頃まで遡る。

旧暦では日没後に一日がはじまるとされていたので、

晦日の夕方から元旦として新しい年をお祝いした。

当時は生まれ年を1歳とする数え年で年齢を表したので、

正月を迎えることで、歳を一つ増やしていた。

家族揃って一つ歳をとることを喜び、歳神様、新年を迎える正月料理として特別なもの。

 

とされています。

 

お歳とりの膳では、"歳取り魚"とよばれる魚を食べることが多いことも特徴です。

沿岸部ではめでたいことからタイを用意することが多かったようです。

現代のように車や飛行機、電車などの交通手段もなく、

海のない山間の地では傷みやすい魚は珍しいため、

イワシが食べられていたようです。

 

現在では、長野県など一部の地域に残っている風習です。

 

新しい年を祝う風習が地域によって異なることがあることを知ると興味深いです。

 

旅行先でその地域の違う風習に触れることも楽しみの一つです。

 

2023年も仕事もプライベートも更に充実した一年にします!

 

ではまた来年、良いお年をお過ごしください。



篠原継之助

 

クリスマスに七面鳥やチキンを食べる理由は?

こんにちは。

 

篠原継之助です。

 

夜は冷え込みますが、外を歩いていると、

クリスマスソングやイルミネーションなど活気がありますね。

 

12月のイベントといえば、クリスマスです!

 

みなさんはどのように過ごされますか?

家族や恋人、友人、中にはお仕事という方もいるかと思います。

 

クリスマス料理でよく目にするのが今回のテーマでもある

 

七面鳥】と【チキン】です!

 

そもそも何故クリスマスに七面鳥やチキンを食べる習慣ができたのかご存知ですか?

 

ご家庭やテレビのCMなどから、なんとなく七面鳥やチキンは

クリスマスディナーの定番と考えている方もいるかと思います。

 

知っていそうで実は知らないルーツをご紹介します。

 

クリスマスディナーに七面鳥のルーツ

まず、クリスマスのご馳走といえば、

七面鳥(ターキー)】や【チキン】

を思い浮かべる方もいると思います。

 

このルーツを辿っていくと、

エスキリストが…と、宗教ではないんです。

 

昔、イギリスのクリスマスディナーのメインディッシュは、

七面鳥ではなく【ガチョウ】だったそうです。

 

17世紀にアメリカ大陸に渡ったヨーロッパの移住民が

食べるものがなく、飢え死にしそうなところを、

先住民であるインディアンが七面鳥を分け与えたそうです。

そのおかげで、移住民は飢えをしのぎ、

 

アメリカではこのエピソードから、七面鳥は縁起ものとなり、

それがヨーロッパや世界に広がっていったのです。

 

クリスマスディナーに【七面鳥】を食べる理由は、

心温まるエピソードからだったということです。

 

クリスマスディナーにチキンはなぜ?

さて、クリスマスディナーに【チキン】が食べられるようになったルーツはなんでしょうか?

 

明治以降に、日本でもクリスマスの文化が広まり、

クリスマスディナーを食べるようになりました。

しかし、七面鳥は日本の一般家庭で手に入れることが難しく、

代用として手に入れやすいチキンが食べられるようになりました。

 

また、クリスマスディナーにチキンといえば、

ローストチキンとフライドチキンではないでしょうか。

フライドチキンは、ケンタッキーが世間に

「クリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べよう」

と、広めたことが、今では一般的になったそうです。

 

クリスマスディナーに【七面鳥】や【チキン】が当たり前になるまでの背景を知ると、

人種を超えた人の思いやりや食べ物があることありがたさを感じ、

また、クリスマスにフライドチキンを食べることを広めようと、

売り上げを上げるための企業努力があったことを感じます。

 

では、また。

 

篠原継之助